まずは学ぶことに興味を持たせてあげる。
低学年の授業で大切なことは、まずは学習に興味を持ち、楽しく授業を受けることです。「わかることがおもしろい」と思わせるような指導を心がけ、子どもたちの学びたいという気持ちを引き出してあげれば、子どもの目は自然と学習に向いていくのです。毎日少しずつ勉強する習慣をつけていきましょう。また、低学年のこの時期に、感性や知性を豊かにすることも大切です。週1日の通塾なので、スポーツなどと両立することができますし、日曜日には家族との大切な時間を過ごすこともできます。
教科別の指導方針
物語を通じて、たくさん「読み」「書く」ことで文章に親しむ。
1年生では、物語を通じてたくさんの感動体験を積んでもらいたいと考えています。身近なできごとを題材にしたものや話の展開を頭に描きやすい内容の作品を取り上げ、文章に親しむことから始めます。1年生にしてはやや長めの文章も扱いますが、場面ごとの展開を一つひとつ押さえ、物語の内容をきちんとつかみ、また絵を描いたり、実物を見せたりしながら子どもたちの想像力をふくらませる授業を進めていきます。低学年のうちから「たくさん読み」「たくさん書く」ことによって、国語の基礎を身につけていきます。
数の持つおもしろさや不思議さを知り、算数への興味を引き出す。
算数の世界に足を踏み入れたばかりの1年生では、まず、算数に興味を持ってもらうことを第一に考え、「算数は楽しい」「算数が好き」と思えるような指導をしていきます。数の持つおもしろさや不思議さを味わうため、サイコロを転がしてみたり、数字の書かれているカードを並べたりしながら、楽しく取り組める授業を展開します。また、数や図形に慣れてもらうため、ゲームやパズルの感覚で取り組める問題もたくさん扱います。「数のしくみ」「図形」など算数のいろいろな分野の問題にふれながら、自分の力で問題を解いていくことの楽しさや喜びを感じさせていきます。算数の基本となるたし算・ひき算は、練習しながら身につけていきます。