学ぶ楽しさを知り、将来の学力の土台を作る。

小学1年生を土台とし、学ぶことの楽しさを実感する小学校2年生

2年生では、「自分の力で問題が解けたときのうれしさ」「考えることの楽しさ」「文章を読むことの楽しさ」を知ってもらうことを目標に掲げています。まずは、学ぶ楽しさを知ってもらうことが大切です。また、2年生は学習する習慣を着実に身につける時期でもあります。授業では、正しく思考する過程を発見してもらい、その喜びを通して豊かな感性や知性を育てていきます。低学年での正しい学習は、高学年になってからの理解力に大きく影響します。図形や立体感覚を磨いたり、良い文章にふれて語感や言葉のリズムを自然と身につけたりして、将来につながる学力の土台作りを進めていきます。

 教科別の指導方針

感動できる物語を中心に、物語の展開と状況理解の力を育む。
小学校2年生のこくごの教科書

2年生では身近で親しみやすいストーリーで、子どもたちが感動できる物語文を主に取り扱います。授業中にじっくりと文章を読ませることによって、話の展開と状況をしっかりと理解できる力を身につけさせることに主眼を置いています。授業では、物語の世界に深く入り込めるよう、講師が話題を広げ、生徒の興味を引くように努めています。

数や図形に対する感覚を養い、潜在能力を刺激する。
小学校2年生の算数の教科書

2年生では、まずは試行錯誤して自分なりに問題を解いていくことが大切です。「数のしくみ」「図形の組み合わせ」「さまざまな単位」など、数や図形に対する感覚を養い、何よりも算数の世界のおもしろさにふれてほしいと考えています。講師はイラストや図を描きながら、子どもたちの関心を引きつけて授業を展開していきます。テキストには、楽しいキャラクターが登場したり、間違い探しのようなクイズやパズル形式の問題があったりします。子どもたちは、「勉強」というよりは「ゲーム」をしているかのように授業に夢中になっていきます。子どもたちの中にある潜在的な能力を引き出して、答えに向かって進めるように誘導してあげるのが講師の役割です。決して一つの解き方を押しつけるのではなく、いろいろな考え方があることを気づかせ、発表させ、楽しませながら授業を進めます。