【完全版】卒園後の預け先リスト!民間学童、一時預かり、ベビーシッターの賢い使い分け|府中市の教育複合施設CloverHill

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Contents

はじめに:小1の壁に直面する保護者が知っておくべきこと

お子さまの小学校入学、おめでとうございます。しかし、喜びと同時に多くの保護者が直面するのが「小1の壁」です。保育園では夜7時や8時まで預かってもらえたのに、小学校は通常15時前後に下校。学童保育も定員オーバーで入れない、あるいは環境が合わないという声も少なくありません。

教育複合施設CloverHillでは、これまで数百組の新一年生保護者からご相談を受けてきました。その経験から言えるのは、「ひとつの預け先に依存するのではなく、複数の選択肢を組み合わせる」ことが、共働き家庭の安定した生活を支える鍵だということです。

本記事では、公立学童、民間学童、一時預かり、ベビーシッターという4つの選択肢について、それぞれの特徴、費用、利用シーン、そして賢い使い分け方を徹底解説します。


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卒園後の預け先:全体像を理解する

小学生の放課後を取り巻く現状

厚生労働省の調査によれば、学童保育の登録児童数は過去最多を更新し続けており、特に都市部では待機児童問題が深刻な状況が続いています。2025年時点でも約1.7万人の待機児童が存在し、希望しても入所できないケースが少なくありません。また、公立学童に入所できたとしても、開所時間が18時までというケースも多く、フルタイム勤務の保護者にとっては時間的な制約が大きいのが実情です。

さらに、子どもの成長段階において、小学1年生は心身ともに大きな変化を迎える時期です。環境の変化に敏感で、疲れやすく、個別の配慮が必要な時期でもあります。そのため、単に「預かってもらえればいい」という発想ではなく、子どもの発達段階に合った質の高い放課後環境を選ぶことが重要です。

4つの主要な選択肢

預け先は大きく分けて以下の4つに分類されます。

公立学童保育(放課後児童クラブ) 市区町村が運営する最も一般的な選択肢。費用は比較的安価ですが、定員や時間の制約があります。

民間学童保育 民間企業やNPOが運営する学童施設。柔軟な時間設定や独自のプログラムが特徴ですが、費用は公立より高めです。

一時預かりサービス 必要な時だけ利用できる短時間保育。病後児保育やファミリーサポートセンターなどが該当します。

ベビーシッター 自宅や指定場所で個別に子どもを見てくれるサービス。最も柔軟性が高い反面、費用も高額になりがちです。

それぞれの詳細について、次のセクションから掘り下げていきましょう。

公立学童保育:基盤となる選択肢

基本情報と特徴

公立学童保育(放課後児童クラブ)は、児童福祉法に基づいて市区町村が設置する施設です。保護者が就労等により昼間家庭にいない小学生を対象に、放課後の時間を安全に過ごせる場を提供します。

主な特徴

  • 費用が比較的安価(月額4,000円〜15,000円程度が一般的、自治体によって異なる)
  • 学校内または学校近隣に設置されていることが多く、移動の負担が少ない
  • 同じ学校の友達と過ごせる安心感
  • 指導員が配置され、遊びや生活の支援を受けられる

利用条件と申請プロセス

公立学童の利用には、通常以下の条件があります。

対象児童 主に小学1年生から3年生まで(自治体によっては6年生まで受け入れ)。保護者の就労、疾病、介護などの理由で、放課後家庭での保育が困難な児童が対象です。

申請時期 多くの自治体では、前年の秋から冬にかけて新年度の申請を受け付けます。CloverHillに寄せられる相談でも、「申請を逃してしまった」というケースが少なくありません。保育園の卒園が決まった段階で、早めに情報収集を始めることをお勧めします。

選考基準 定員を超える申請があった場合、就労時間、ひとり親家庭、きょうだいの有無などを点数化し、優先順位を決める自治体が多くなっています。

メリットとデメリット

メリット

  • 経済的負担が軽い
  • 学校コミュニティとの連続性がある
  • 長期休暇中も朝から利用可能(多くの場合8時頃から)
  • 公的機関が運営する安心感

デメリット

  • 開所時間が18時や18時半までと短い施設が多い
  • 大規模施設では子ども一人ひとりへの目配りが難しい 合も
  • 定員オーバーで入所できないリスク
  • 独自の教育プログラムは少なめ

CloverHillからのアドバイス

公立学童は、多くの家庭にとって放課後保育の基盤となる選択肢です。しかし、これだけで全てをカバーしようとすると、残業や急な仕事、子どもの習い事との両立で行き詰まるケースがあります。

公立学童を「ベースの預け先」と位置づけ、そこでカバーできない部分を他のサービスで補完する発想が大切です。例えば、通常は公立学童を利用し、残業の日だけ延長対応可能な民間学童やベビーシッターを使う、といった組み合わせが現実的です。

民間学童保育:質と柔軟性を求める選択肢

民間学童の基本と種類

民間学童保育は、株式会社やNPO法人などが運営する放課後保育サービスです。近年、働く保護者のニーズに応えるサービスとして急速に増えています。

民間学童は大きく3つのタイプに分類できます。

預かり重視型 長時間預かりと柔軟な対応を強みとするタイプ。夜8時や9時まで開所、夕食提供、送迎サービスなどを備えています。

教育プログラム重視型 英語、プログラミング、アート、スポーツなど、特定の教育プログラムを組み込んだタイプ。学童機能と習い事を一体化させています。

総合型 預かり機能と教育プログラムの両方を兼ね備えたタイプ。CloverHillもこのカテゴリーに属します。

費用構造の理解

民間学童の費用は、公立学童と比較すると高額になります。しかし、提供されるサービス内容を考慮すると、必ずしも「高い」とは言えないケースもあります。

一般的な費用相場

  • 入会金:10,000円〜50,000円
  • 月額基本料金:30,000円〜80,000円
  • 延長料金:30分あたり500円〜1,000円
  • 夕食代:1食あたり400円〜800円
  • 送迎費用:月額5,000円〜15,000円

年間で見ると40万円〜100万円程度の費用がかかることも珍しくありません。ただし、施設や地域によって大きく異なるため、個別に確認が必要です。

費用対効果の考え方

ただし、民間学童に通うことで、別途習い事に通う費用や時間、送迎の手間が省けることを考慮する必要があります。例えば、英語教室に週2回通えば月15,000円、プログラミング教室に週1回通えば月10,000円程度かかります。これらが学童プログラムに含まれていれば、トータルコストで見ると合理的な選択となる場合もあります。

また、親の就労継続によって得られる収入、キャリアの中断回避といった経済的メリットも考慮すべきポイントです。

民間学童選びのチェックポイント

民間学童を選ぶ際、CloverHillでは以下のポイントを確認することを推奨しています。

1. 施設の安全性と環境

  • 耐震基準を満たした建物か
  • 避難経路は確保されているか
  • 子どもの人数に対して十分なスペースがあるか
  • 清潔に保たれているか

2. スタッフの質と配置

  • 保育士、教員免許など専門資格を持つスタッフの割合
  • 子ども何人に対してスタッフ1人という配置基準
  • スタッフの定着率(頻繁に入れ替わる施設は要注意)
  • 研修制度の有無

3. プログラムの内容

  • 子どもの発達段階に合った内容か
  • 詰め込み過ぎていないか(適切な自由時間があるか)
  • 宿題サポートの体制
  • 外遊びの時間が確保されているか

4. 運営の透明性

  • 保護者への情報共有の仕組み(連絡帳、アプリ、面談など)
  • 料金体系が明確か
  • 退会規定は明確か
  • 苦情対応の窓口があるか

5. 緊急時対応

  • 災害時の対応マニュアル
  • ケガや病気の際の連絡・対応体制
  • AED設置と使用訓練の実施
  • 保険加入状況

見学時の質問リスト

実際に施設を見学する際は、以下の質問をすることをお勧めします。

  • 「子どもが施設に馴染めない場合、どのようなサポートがありますか?」
  • 「保護者が急な残業で予定時刻に迎えに来られない時、どう対応されますか?」
  • 「子ども同士のトラブルがあった場合、どのように対処されますか?」
  • 「インフルエンザなど感染症が流行した時の対応は?」
  • 「長期休暇中のプログラムはどのような内容ですか?」

質問に対する回答の内容だけでなく、スタッフの対応の丁寧さ、子どもへの接し方なども重要な判断材料になります。

メリットとデメリット

メリット

  • 開所時間が長く、働く保護者のスケジュールに柔軟に対応
  • 質の高い教育プログラムで子どもの成長をサポート
  • 少人数制できめ細かい対応
  • 送迎サービスで保護者の負担軽減
  • 夕食提供で帰宅後の家事負担が減る

デメリット

  • 費用が高額
  • 学校から離れた場所にある場合、子どもの移動負担
  • 同じ学校の友達が少ない可能性
  • 施設によっては雰囲気が合わない場合も

CloverHillの実践例

CloverHillでは、民間学童として以下のような特徴を持つプログラムを提供しています。

複合的なアプローチ 単なる預かりではなく、学習支援、創造的活動、運動プログラムをバランスよく組み合わせています。小学1年生の発達段階を考慮し、遊びの中に学びがある活動を重視しています。

個別対応の重視 子ども一人ひとりの性格、興味、発達ペースを把握し、個別の声かけや課題設定を行います。集団生活が苦手な子、逆にリーダーシップを発揮したい子、それぞれに合った関わり方を心がけています。

保護者とのコミュニケーション 専用アプリでその日の様子を写真付きで共有し、定期的な面談で子どもの成長を一緒に確認します。「預けっぱなし」ではなく、保護者と施設が協力して子育てする関係を大切にしています。

一時預かりサービス:柔軟な補完手段

一時預かりの種類と特徴

一時預かりサービスは、必要な時にだけ利用できる柔軟性が最大の特徴です。レギュラーの預け先を補完する手段として、多くの家庭で活用されています。

ファミリーサポートセンター 市区町村が実施する会員制の相互援助活動です。子育ての手助けをしてほしい人(依頼会員)と、手助けをしたい人(提供会員)をマッチングします。

  • 費用:1時間あたり700円〜1,000円程度
  • 特徴:地域の支え合いの仕組み、比較的安価
  • 利用場面:習い事の送迎、保護者の通院、兄弟の学校行事など

病児・病後児保育 子どもが病気の回復期で通常の学童に預けられない時に利用できる施設です。

  • 対象:発熱があっても受け入れる病児保育と、回復期の病後児保育がある
  • 費用:1日2,000円〜3,000円程度(自治体補助がある場合も)
  • 予約:前日または当日朝に予約が必要
  • 注意点:定員が少なく、予約が取れないことも多い

トワイライトステイ・ショートステイ 保護者の残業や出張、病気などで一時的に養育が困難な場合に利用できる宿泊型の預かりサービスです。

  • トワイライトステイ:夕方から夜間(22時頃)まで
  • ショートステイ:宿泊を伴う預かり(数日間)
  • 費用:自治体により異なるが、1泊3,000円〜5,000円程度
  • 利用場所:児童養護施設や乳児院など

利用シーンと活用法

一時預かりサービスは、以下のようなシーンで活用できます。

定期的な利用

  • 週1回の習い事の送迎(ファミリーサポート)
  • 月1回の保護者の通院や美容院(ファミリーサポート)
  • 定期的な残業日のバックアップ

不定期な利用

  • 子どもの体調不良時(病児・病後児保育)
  • 保護者の急な出張(ショートステイ)
  • 家族の冠婚葬祭(ファミリーサポート、ショートステイ)
  • 学校の代休日で学童が休みの日

事前準備のポイント

一時預かりサービスは、必要になってから探すのでは間に合わないことがあります。以下の準備をしておくことをお勧めします。

登録と顔合わせ ファミリーサポートセンターは事前登録と提供会員との顔合わせが必要です。実際に利用する前に、子どもと提供会員が顔を合わせ、信頼関係を築いておくことが大切です。

複数の選択肢を確保 病児保育施設は複数登録しておく、ファミリーサポートの提供会員も複数の方と顔合わせしておく、など「一択」にならないようにしましょう。

緊急連絡先リストの作成 各サービスの連絡先、予約方法、利用条件などをまとめたリストを作成し、すぐに参照できるようにしておきます。

メリットとデメリット

メリット

  • 必要な時だけ利用できるため、コストを抑えられる
  • 多様なニーズに対応できる
  • 地域とのつながりができる(ファミリーサポート)
  • 公的サービスのため比較的安価

デメリット

  • 事前登録や手続きが必要
  • 定員が少なく予約が取れないことがある
  • 提供者によってサービスの質にばらつき
  • 緊急時に必ず使えるとは限らない

ベビーシッター:最も柔軟な個別対応

ベビーシッターサービスの基本

ベビーシッターは、自宅や指定場所で個別に子どもを見てくれるサービスです。小学生の場合、放課後の自宅保育、習い事の送迎、宿題サポートなどが主な利用内容になります。

サービスの種類

マッチング型プラットフォーム 保護者とシッターを直接つなぐオンラインプラットフォーム。キッズラインやポピンズシッターなどが代表的です。

  • 特徴:多くのシッターから選べる、料金が比較的安い
  • 費用:1時間1,500円〜3,000円程度
  • 注意点:シッターの質の見極めが必要

シッター派遣会社 企業が研修を受けたシッターを派遣するサービス。ポピンズ、ベアーズ、ラビットクラブなどが有名です。

  • 特徴:質の担保、企業の管理体制
  • 費用:1時間2,500円〜5,000円程度
  • 入会金:20,000円〜50,000円が一般的

個人契約シッター 知人の紹介などで個人のシッターと直接契約するケース。

  • 特徴:信頼関係があれば最も柔軟
  • 費用:交渉による
  • 注意点:トラブル時の対応が自己責任

利用シーンと費用

レギュラー利用 毎週決まった曜日に利用する場合、月額10万円〜20万円程度の費用がかかります。例えば週3日、1回3時間、時給2,000円で計算すると月72,000円です。

スポット利用 必要な時だけ依頼する使い方。保護者の残業、学校行事、病後の保育などで活用します。

シッター選びのポイント

資格と経験の確認 保育士資格、看護師資格、チャイルドマインダー、認定ベビーシッター資格などを持っているか確認します。小学生の対応経験があるかも重要なポイントです。

面談での確認事項

  • 子どもへの接し方、教育方針
  • 緊急時の対応方法
  • 個人情報の取り扱い
  • スマートフォンの使用ルール
  • 料理や掃除など、保育以外の対応可否

レビューと評価 マッチング型サービスの場合、他の保護者のレビューを必ず確認します。継続利用している保護者が多いか、具体的なエピソードが書かれているかをチェックしましょう。

安全な利用のための対策

契約内容の明確化 業務内容、時間、料金、キャンセルポリシーなどを書面で確認します。

保険の確認 シッター側の賠償責任保険加入を確認します。マッチング型サービスの場合、プラットフォームが保険を用意していることもあります。

モニタリング方法 見守りカメラの設置、定期的な連絡など、子どもの様子を確認する手段を用意します。ただし、シッターのプライバシーにも配慮が必要です。

子どもへの事前説明 シッターが来ることを子どもに説明し、困ったことがあったら保護者に連絡するよう伝えておきます。

メリットとデメリット

メリット

  • 自宅で過ごせるため子どもの負担が少ない
  • 1対1の個別対応
  • 時間の融通が最も利く
  • 送迎の手間がない
  • 兄弟がいる場合、まとめて見てもらえる
  • 家事の補助も依頼できる場合がある

デメリット

  • 費用が高額
  • シッターとの相性リスク
  • 自宅に他人を入れる心理的ハードル
  • シッターの急なキャンセルリスク
  • 集団生活の経験が得られない

賢い使い分け:ケース別の組み合わせ戦略

ここまで4つの預け先について詳しく見てきました。このセクションでは、家庭の状況別に最適な組み合わせ方を提案します。

ケース1:フルタイム共働き・残業多め

基本構成 平日は民間学童をメインに利用。公立学童が確保できればそちらを優先し、民間学童は延長対応や送迎サービスの補完として使う。

組み合わせ例

  • 月〜金:民間学童(夜8時まで、夕食付き)
  • 残業が深夜に及ぶ日:ベビーシッターによる自宅保育(月1〜2回程度)
  • 子どもの体調不良時:病児保育またはベビーシッター
  • 出張時:ショートステイまたは祖父母のサポート

月間予算目安 民間学童60,000円+ベビーシッター15,000円+病児保育5,000円=合計80,000円程度

ケース2:時短勤務・定時退社が基本

基本構成 公立学童をメインに、習い事の送迎や急な残業時にファミリーサポートやベビーシッターを活用。

組み合わせ例

  • 月〜金:公立学童(18時まで)
  • 週1回の習い事:ファミリーサポートによる送迎
  • 月1〜2回の残業日:ベビーシッターのスポット利用
  • 夏休みなど長期休暇:一部は民間学童の短期プログラム参加

月間予算目安 公立学童10,000円+ファミリーサポート4,000円+ベビーシッター6,000円=合計20,000円程度

ケース3:在宅勤務中心・柔軟な働き方

基本構成 預け先は最小限にして、必要な時だけスポット的に利用。子どもとの時間を優先しつつ、仕事に集中したい時間を確保する。

組み合わせ例

  • 通常:放課後は自宅(保護者が在宅)
  • 会議が多い日:週2〜3回、民間学童または一時預かり(短時間)
  • 子どもの長期休暇:午前中のみ民間学童のプログラム参加
  • 集中作業日:ベビーシッターによる外出サポート(図書館、公園など)

月間予算目安 民間学童のスポット利用20,000円+ベビーシッター10,000円=合計30,000円程度

ケース4:ひとり親家庭

基本構成 公的サービスを最大限活用し、どうしてもカバーできない部分のみ民間サービスを利用。自治体の支援制度も積極的に活用する。

組み合わせ例

  • 月〜金:公立学童(自治体によっては減免制度あり)
  • 残業時:ファミリーサポート(自治体補助がある場合も)
  • 子どもの体調不良時:病児保育(ひとり親家庭は優先利用できる自治体も)
  • 緊急時:ショートステイ(自治体補助あり)

月間予算目安 公立学童5,000円(減免後)+ファミリーサポート3,000円+病児保育2,000円=合計10,000円程度

活用すべき制度

  • ひとり親家庭の学童保育料減免
  • 就学援助制度
  • 児童扶養手当
  • ファミリーサポート利用料補助

組み合わせの基本原則

どの組み合わせにも共通する原則があります。

1. 固定費と変動費のバランス 毎月必ず発生する固定費(民間学童の月謝など)と、必要な時だけ発生する変動費(ベビーシッターのスポット利用など)のバランスを考えます。固定費を抑えすぎると、急な支出が増えて結局高くつくことがあります。

2. 子どもの安定性を最優先 預け先がころころ変わると、小学1年生にとっては大きなストレスになります。基本となる居場所を確保したうえで、補完的なサービスを組み合わせることが大切です。

3. 余裕を持ったプランニング ギリギリのスケジュールで組み立てると、小さなトラブルで崩壊します。シッターのキャンセル、子どもの体調不良など、想定外の事態に対応できる余裕を持たせましょう。

4. 子どもの意見を聞く 親の都合だけで決めず、子どもが安心できる環境か、楽しめているかを確認します。小学1年生でも、自分の意見を表現する力があります。

申請・契約時の注意点

公立学童の申請

提出書類の確認 就労証明書、状況申立書など、必要書類は自治体によって異なります。特に就労証明書は会社の人事部に依頼する必要があり、時間がかかる場合があるため、早めに準備を始めましょう。

選考基準の理解 点数制を採用している自治体では、就労時間、ひとり親、きょうだいの有無などで点数が決まります。自分の家庭が何点になるか事前に確認し、入所可能性を見極めることが重要です。

複数施設への申請 第一希望だけでなく、第二、第三希望まで記入できる場合は必ず記入しましょう。また、自治体によっては複数の学童に同時申請できる場合もあります。

民間学童の契約

契約書の熟読 契約期間、退会時の手続き、返金規定などは特に注意深く確認します。「入会後3ヶ月以内の退会は入会金返金なし」といった条件が付いていることもあります。

体験入会の活用 多くの民間学童では体験入会や見学会を実施しています。必ず子どもと一緒に参加し、施設の雰囲気やスタッフの対応、他の子どもたちの様子を確認しましょう。

料金の詳細確認 基本料金に何が含まれているのか、何が別料金なのかを明確にします。おやつ代、教材費、イベント費用などが別途請求される場合、想定以上の出費になることがあります。

ベビーシッターの契約

初回は必ず立ち会う 初めて依頼するシッターの場合、最初の1〜2回は保護者が在宅している状態で利用し、子どもとの相性やシッターの対応を確認します。

ハウスルールの明文化 自宅の設備の使い方、子どものルール(テレビやゲームの時間など)、緊急連絡先、かかりつけ医の情報などを文書にまとめておきます。

定期契約の検討 継続的に利用する場合、定期契約で割引が適用されることがあります。ただし、最低利用時間や解約条件を確認しておきましょう。

子どもの心のケア:環境変化への対応

小学校入学と放課後の預け先変更は、子どもにとって大きな環境変化です。このセクションでは、子どもの心理面のサポートについて解説します。

小学1年生の発達特性

身体的特徴 6〜7歳の子どもは急速に成長する時期ですが、まだ体力的には未熟です。午前中の授業だけでも疲労し、放課後は心身ともに疲れている状態であることを理解しましょう。

精神的特徴 新しい環境への適応にエネルギーを使い、情緒が不安定になることがあります。「赤ちゃん返り」のような行動や、夜泣き、おねしょの再発なども珍しくありません。

社会性の発達 友達関係が重要になる時期ですが、まだトラブルを自分で解決する力は十分ではありません。大人のサポートが必要です。

環境適応のサポート方法

段階的な慣らし 可能であれば、入学前の春休みから預け先に慣れる時間を設けます。CloverHillでは、3月から週1〜2回の慣らし利用を推奨しています。

ルーティンの確立 毎日の生活リズムを一定にすることで、子どもは安心感を得られます。「学校→学童→帰宅→夕食→お風呂→就寝」といった流れを固定化しましょう。

感情表現の機会 「今日はどうだった?」という質問だけでなく、「楽しかったこと」「困ったこと」「頑張ったこと」を具体的に聞く時間を作ります。絵を描いてもらう、日記をつけるなども有効です。

親子の時間確保 忙しい日々でも、寝る前の10分間など、子どもと向き合う時間を確保します。この時間は仕事や家事のことは考えず、子どもだけに集中しましょう。

注意すべきサイン

以下のようなサインが見られた場合、子どもがストレスを抱えている可能性があります。

身体症状

  • 頻繁な頭痛や腹痛
  • 食欲不振または過食
  • 睡眠障害(寝つきが悪い、夜中に起きる)
  • チック症状

行動の変化

  • 極端に甘えるようになる
  • 攻撃的になる、物に当たる
  • 学校や学童に行きたがらない
  • 以前楽しんでいた活動に興味を示さなくなる

感情面の変化

  • 些細なことで泣く
  • イライラしやすい
  • 無気力、無表情
  • 自己否定的な発言が増える

これらのサインが2週間以上続く場合は、預け先のスタッフに相談する、小児科や児童相談所に相談するなど、専門家のサポートを検討しましょう。

CloverHillでの実践:心理的サポートの取り組み

CloverHillでは、子どもの心のケアを重視した運営を行っています。

個別面談の実施 入所後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のタイミングで保護者との面談を実施し、子どもの様子を共有します。気になることがあれば、随時面談を設定します。

スモールステップの目標設定 「友達を3人作る」「宿題を自分で終わらせる」など、小さな目標を設定し、達成感を味わえるようにしています。

安心できる居場所づくり 施設内に「クールダウンスペース」を設け、疲れたり、一人になりたい時に利用できるようにしています。

よくある失敗と対策

実際に卒園後の預け先選びで失敗した事例と、その対策を紹介します。

失敗例1:費用面の見通し不足

事例 民間学童に入会したものの、基本料金以外に延長料金、夕食代、イベント費用などが毎月追加で発生し、想定の1.5倍の費用がかかってしまった。家計を圧迫し、半年で退会せざるを得なくなった。

対策 契約前に年間の総費用を試算します。基本料金だけでなく、延長利用の頻度、夏休みなど長期休暇中の追加費用、イベント参加費用なども含めて計算しましょう。不明な点は遠慮なく質問し、文書で回答をもらうことをお勧めします。

失敗例2:子どもとの相性を確認しなかった

事例 評判の良い民間学童に入会したが、子どもが「行きたくない」と泣くようになった。スタッフに相談しても「そのうち慣れます」と言われるだけで改善せず、結局公立学童に転所した。

対策 体験入会は必須です。そして、体験時に子どもの表情や反応をよく観察します。帰宅後に「楽しかった?」「また行きたい?」と聞くだけでなく、「どんなことをした?」「先生はどんな人だった?」と具体的に聞き、子どもの感想を引き出しましょう。

また、「評判が良い」=「うちの子に合う」ではありません。活発な子向けの施設、静かに過ごしたい子向けの施設など、それぞれ特色があります。我が子の性格に合った環境を選ぶことが大切です。

失敗例3:バックアッププランがなかった

事例 公立学童一本で申し込んだが、待機児童となり入所できなかった。4月になって慌てて民間学童を探したが、どこも定員いっぱい。結局、祖父母に無理をお願いすることになり、親子関係・祖父母との関係に亀裂が入った。

対策 必ず第二、第三の選択肢を用意しておきます。公立学童の選考結果が出る前に、民間学童の見学や仮申し込みをしておく、ファミリーサポートセンターに登録しておくなど、複数のルートを確保します。

また、祖父母のサポートを期待する場合も、事前にしっかり話し合い、「週何回まで」「何時まで」など、具体的な条件を決めておくことが重要です。

失敗例4:情報収集を始めるのが遅かった

事例 年明けから情報収集を始めたが、公立学童の申し込み締め切りが12月だったことを知らず、申請できなかった。民間学童も人気施設は既に定員に達しており、選択肢が限られてしまった。

対策 情報収集は遅くとも年長クラスの夏頃から始めます。理想的には年中クラスの時期から、地域の学童事情をリサーチしておくと良いでしょう。

自治体の広報誌、ホームページ、先輩保護者からの情報収集など、複数のルートで情報を集めます。保育園の保護者会で卒園後の預け先について話題にすることも有効です。

年間スケジュールと準備カレンダー

卒園前1年間の準備スケジュールを示します。

年中3月〜年長4月:情報収集開始期

  • 自治体の学童保育制度を調べる
  • 地域の民間学童をリストアップ
  • 先輩保護者から話を聞く
  • 家庭の就労状況、予算を整理

年長5月〜7月:具体的な検討期

  • 公立学童、民間学童の見学を開始
  • ファミリーサポートセンターに登録
  • ベビーシッターサービスに登録
  • 家庭での預け先戦略を大まかに決定

年長8月〜10月:絞り込み期

  • 第一希望の施設を決定
  • 子どもと一緒に見学や体験入会
  • 祖父母など親族のサポート可能範囲を確認
  • 職場での時短勤務、テレワークなどの検討

年長11月〜12月:申請期

  • 公立学童の申請書類準備・提出
  • 民間学童の申し込み(施設により時期が異なる)
  • 就労証明書などの書類取得
  • バックアッププランの準備

年長1月〜2月:最終調整期

  • 公立学童の選考結果確認
  • 不合格の場合、すぐに代替案を実行
  • 契約書類の確認と署名
  • 子どもへの説明と心の準備

年長3月:慣らし期・空白期間対策

  • 重要:卒園式(3月15日前後)から入学式までの空白期間対策
  • 民間学童の春休みプログラム利用
  • ベビーシッターやファミリーサポートの手配
  • 祖父母との調整、または保護者の有給取得計画
  • 可能であれば春休み中に慣らし利用
  • 通学路と学童までの道を子どもと歩く
  • 持ち物の準備
  • 生活リズムの調整開始

小1 4月:スタート・見直し期

  • 実際の利用開始
  • 子どもの様子を注意深く観察
  • 必要に応じて預け先の見直し
  • 1ヶ月後に施設との面談

経済的支援制度の活用

預け先にかかる費用負担を軽減する制度を紹介します。

自治体の補助制度

学童保育料の減免 多くの自治体では、所得に応じて学童保育料の減免制度があります。ひとり親家庭、多子世帯、生活保護世帯などは優先的に減免対象となることが多いです。

ファミリーサポート利用料補助 自治体によっては、ファミリーサポートセンターの利用料を一部補助する制度があります。

企業の福利厚生

ベビーシッター利用補助 企業によっては、ベビーシッター利用料の一部を補助する制度があります。人事部に確認してみましょう。

提携施設の割引 企業が民間学童と提携し、従業員が割引料金で利用できる場合があります。

国の支援制度

就学援助制度 経済的に困難な家庭に対し、学用品費、給食費などを援助する制度です。学童保育料も対象になる自治体があります。

児童手当 中学生まで支給される児童手当を、学童費用に充てることができます。年間で考えると大きな金額になります。

税制優遇 ベビーシッター費用が医療費控除の対象になるケースもあります。また、寄付型の民間学童では、寄付金控除が受けられる場合があります。税理士や税務署に相談してみましょう。

トラブル対応と相談先

よくあるトラブルと対処法

子ども同士のトラブル 学童でのいじめ、けんかなどが発生した場合、まずは施設の責任者に相談します。対応に納得できない場合、公立学童なら自治体の担当課、民間学童なら運営会社の本部に相談します。

施設の安全管理上の問題 ケガが多発する、衛生管理が不十分など、安全面で不安がある場合は、早急に施設に申し入れます。改善が見られない場合、自治体や消費者センターに相談することも検討します。

契約トラブル 料金の不当な請求、一方的な契約変更などがあった場合、まずは文書で抗議します。解決しない場合、消費生活センターや弁護士に相談しましょう。

相談窓口リスト

自治体の窓口

  • 子育て支援課、児童福祉課など
  • 教育委員会
  • 消費生活センター

専門機関

  • 児童相談所(虐待の疑いなど深刻な場合)
  • 法テラス(法律相談)
  • 弁護士会の無料相談

民間の相談窓口

  • 子育てホットライン
  • NPO法人の子育て支援団体

一人で悩まず、早めに相談することが解決への第一歩です。

まとめ:最適な預け先選びの5つのポイント

ここまで詳しく見てきた内容を、5つのポイントにまとめます。

1. 早めの情報収集と複数の選択肢確保

遅くとも年長の夏には情報収集を始め、複数の選択肢を用意しておきましょう。「公立学童一択」「民間学童一択」ではなく、組み合わせで考えることが重要です。

2. 子どもの特性と発達段階への配慮

評判や立地だけでなく、我が子の性格、体力、興味関心に合った環境を選びましょう。活発な子、内向的な子、それぞれに適した場所があります。また、小学1年生という発達段階を理解し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。

3. 現実的な費用計画

基本料金だけでなく、延長料金、長期休暇中の費用、イベント費用なども含めた年間総額で予算を立てます。また、補助制度を最大限活用しましょう。

4. 柔軟な見直し姿勢

入学前に立てた計画が完璧である必要はありません。実際に始めてみて合わなければ、柔軟に見直す姿勢を持ちましょう。「一度決めたから」と無理を続けることは、子どもにも親にも良くありません。

5. 子どもとのコミュニケーション

どんなに良い施設を選んでも、親子のコミュニケーションが不足していては意味がありません。忙しい中でも、子どもの気持ちに寄り添う時間を確保しましょう。

CloverHillからのメッセージ

小学校入学は、子どもにとっても保護者にとっても大きな転換点です。「小1の壁」という言葉がありますが、適切な準備と柔軟な対応で、この壁は乗り越えられます。

CloverHillでは、教育複合施設として単なる「預かり」を超えた、子どもの成長を支える環境づくりを目指しています。しかし、どんなに優れた施設でも、家庭での愛情や親子の時間に代わるものではありません。

預け先選びで最も大切なのは、「保護者が安心して働ける環境」と「子どもが安心して過ごせる環境」の両立です。完璧を求めすぎず、試行錯誤しながら、ご家庭に合った形を見つけていってください。

この記事が、新一年生を迎える保護者の皆さまの一助となれば幸いです。具体的なご相談や施設見学をご希望の方は、CloverHillまでお気軽にお問い合わせください。皆さまとお子さまの新しいスタートを、心から応援しています。


府中市の教育複合施設CloverHillのご紹介

東京都府中市の教育複合施設「Clover Hill(クローバーヒル)」は、学童保育・認可外保育園・各種習い事を組み合わせた総合的な学びの場です。

2026年春の学童保育プログラムでは、新1年生を含む小学生を中心に、入学直後の不安定な時期を安心して過ごせる環境をご用意。保育と学習、体験活動をバランスよく組み合わせ、放課後や長期休暇を有意義な成長の時間へとつなげます。

宿題サポートはもちろん、思考力・表現力・創造力を育てる多彩なプログラムを実施。新生活が始まる春だからこそ、お子さまの自立心と学習習慣の土台づくりを大切にしています。

共働き家庭にも安心の長時間預かり送迎サービスを完備。さらに、全国統一小学生テストの実施や対策講座など、学力面のサポートも充実しています。

2026年春限定の学童保育制度では、入会金不要の特別プランをご用意。体験・説明会も随時開催中です。
新しい学校生活のスタートを、Clover Hillで安心と成長につながる時間にしてみませんか?


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卒園後すぐOK!2026年春休み学童保育、先行予約受付中
3/16から対応。府中第二小学校隣のClover Hillで、安心の学習サポートと楽しい体験を

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教育複合施設Clover Hill
教育複合施設Clover Hill
**Clover Hill(クローバーヒル)**は、東京都府中市にある教育複合施設です。市内最大級の広々とした学童保育、認可外保育園、子供向け習い事数地域No.1を誇る20以上の多彩なプログラムを提供し、子どもたちの学びを総合的にサポートします。
多彩なレッスンの情報や子育て情報を発信しています。